学長メッセージと沿革について
教育理念?本学の強み
(ささえる力)

学長メッセージ

川村学園女子大学は創立以来、社会や自然に感謝する謙虚な心をもって自分の足で立つ「自覚ある女性」の育成を目指してきました。自立した女性として社会に貢献するには、自分の特性に目を向け、その良い所を伸ばしながら、自分自身で活路を見出していくことが求められます。
本学は決して大きな大学ではありません。しかしその分、教員との距離が近く、学生一人ひとりへの手厚いサポートが可能です。入学から卒業までの4年間、学生にしっかりと寄り添い、夢の実現へ向けてそれぞれの個性を伸ばします。また、包括連携協定を結んだ自治体と協働するさまざまな取り組みを通して、社会活動のあり方を考える機会を設けています。さらに、女性学をはじめとする教養科目を数多く配置し、生きていく上で必要な教養と知性を育みます。
みなさんの個性が尊重される環境の中で、自分と向き合い、自己肯定感を高めてください。そして、他者の個性を享受する寛容な心を養ってください。自然や社会への感謝の心を育んでいきましょう。日々の小さな努力は、やがて大きな実を結ぶはずです。
ここにくればきっと、女性だからこそできる、あなただからこそできる「何か」が見つかります。その「何か」は、あなたの可能性を広げ、自信をもたらしてくれるに違いありません。なりたいわたしは、「ここ」にあります。川村学園女子大学を出発点に、自分を高めたいと思うみなさんを、私たちは全力で応援します。 学 長  西川 誠

川村学園のあゆみ

1924年
(大正13年)
川村女学院創立
1927年
(昭和2年)
川村女学院付属幼稚園開設
1929年
(昭和4年)
高等専攻科(国文科?家政科)開設
1932年
(昭和7年)
初等部開設
1943年
(昭和18年)
川村女学院高等女学科を川村女学院高等女学校と改称
法人組織に改め財団法人川村女学院と改称
1947年
(昭和22年)
新制川村中学校開設
1948年
(昭和23年)
新制川村高等学校開設
1951年
(昭和26年)
学校法人川村学園と改称、川村小学校開設
1952年
(昭和27年)
川村短期大学家政科開設、川村幼稚園開設
1953年
(昭和28年)
川村短期大学保育科増設
1963年
(昭和38年)
川村短期大学英文科増設
1988年
(昭和63年)
川村学園女子大学文学部開設
1991年
(平成3年)
川村学園女子大学教育学部増設
1999年
(平成11年)
川村学園女子大学大学院人文科学研究科修士課程
(心理学専攻?生涯学習学専攻)開設
2000年
(平成12年)
川村学園女子大学人間文化学部増設
2004年
(平成16年)
川村学園女子大学英語英文学科を国際英語学科へ、
生活環境学科を生活文化学科へ改称
川村学園女子大学大学院人文科学研究科
比較文化専攻博士課程前期?後期課程増設
2005年
(平成17年)
川村短期大学廃止、生活文化学科に発展的継承
2006年
(平成18年)
川村学園女子大学附属保育園開設
2008年
(平成20年)
川村学園女子大学教育学部児童教育学科増設
2011年
(平成23年)
川村学園女子大学人間文化学部日本文化学科を
文学部日本文化学科へ改称
川村学園女子大学人間文化学部を生活創造学部へ改称
川村学園女子大学大学院人文科学研究科教育学専攻増設
2015年
(平成27年)
目白キャンパス増設
2024年
(188体育官网6年)
川村学園創立100周年
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創立者 
川村 文子

学園組織図

  • 2025年度(188体育官网7年度)より学生募集停止

教育理念

Philosophy
「感謝の心」を基盤とした
「自覚ある女性」の育成と
「社会への奉仕」

資格
社会に貢献する
女性が社会で活躍するために
未来をもっと輝かせるために
私たちは「資格」教育を重視しています。

教養
激しく変化する社会を
柔軟に乗り越える

社会の変化に柔軟に対応できるよう
時代に即した「教養」教育を推進。
女性の活躍の幅を大きく広げます。

大正時代に「感謝の心」を基盤とした「自覚ある女性」の育成と「社会への奉仕」を建学の理念として誕生した川村学園。
以来、高等教育において、川村学園女子大学は大学院を加えた、文科系総合大学へと発展してきました。
女性の力が社会でますます必要とされる現代において、大きな力となるのが「教養」そして「資格」です。激しく変化する社会を柔軟に乗り越えるための「教養」。
社会に貢献するための「資格」。
川村学園女子大学は、この「教養教育」と「資格教育」を二本の柱とした教育を展開しています。
時代という波をしなやかに生き抜く女性たちのために、誠心誠意、全力を尽くします。

わたしたちは、「ささえるちから」としてみなさんをサポートします。