Interview
Department of History
在学生
地域や時代を問わず歴史全般に興味があったので、それらを限定せずに学べる点に惹かれて入学しました。本学科の特色は少人数制の授業です。先生と学生との距離が近いため、相談しやすい環境が魅力と感じています。これまで「興味はあるけどこのテーマで書けるだろうか」「周りから見たらつまらないのでは?」と思いながら相談したことも。些細な質問かと思い伝えるのにも不安があったのですが、先生は「面白そう!関係ありそうな本があったら連絡します」と応援してくれました。おかげで意欲を持って研究に取り組むことができました。取りたい資格は図書館司書で、1年次から必要な科目を受講しています。就職は図書館司書にこだわっていませんが、司書科目の勉強を通じて、情報検索力や人に伝える力など、社会人にとって必要な力が身についていると感じています。これからも積極的に学業に励み、学びを深めたいと思っています。
教員免許が取得できること、日本史?アジア史?西洋史の3分野から幅広く歴史を学べることに魅力を感じ、史学科に進学しました。1年次からスタートする演習形式の授業では、史料を読み解き考えたことを自分の言葉で説明する必要があります。コツコツと取り組むうちに、苦手意識のあった読解や説明も徐々に上達していました。現在は、中学校の社会科、高校の地歴?公民の教員を目指し、教職課程を履修しています。必修科目が多くて大変ですが、科目選択の相談にも応じてくださる先生の存在がとても心強く、学習へのモチベーションも維持できています。私に社会科を学ぶ楽しさを教えてくださった恩師のように、生徒の学習意欲を引き出せる社会科教員を目指します。