卒業研究口頭発表会の報告
~幼児教育学科4年間の総まとめの1日でした。~
2月1日、卒業研究口頭発表会が行われました。
本学では卒業研究は必須科目です。卒業のためには卒業研究を提出し、口頭発表会に参加して合格しなければなりません。
幼児教育学科では論文もしくは報告書を提出しますが、それぞれ必要枚数や文献数などの条件があります。また、報告書の場合は、テーマに沿った作品を作ったり、演じたりすることが求められます。口頭発表会は、12月に提出した卒業研究について、抄録集を作成したあとの最後の取り組みです。
パワーポイントによる7分間の発表と副査による3分間の質疑応答です。
ゼミの仲間と指導教員が見守る中、緊張の面持ちで発表する4年生たちでした。
遊具などの製作に取り組んだ学生は作品を見せて、作り方や工夫した点など、丁寧に発表します。
口頭発表会の進行は3年生が担い、スムーズに行われました。
ゼミを担当した教員の見守る中、副査教員による質問にも答えることができました。
2020年4月、コロナ禍の最中に入学した学年でしたので、1年生の時は幼児教育体験学習もままならず、学生同士の交流を深めようとゼミ対抗のポイントラリーを楽しんだこともありましたね。
ゼミで学び、卒業研究に向かい合い、自分で問いをたてて、探求して、その成果をまとめたこと、そしてゼミの仲間と共に切磋琢磨したことはこれからの人生にとって大切な宝物になるのではないでしょうか。
(私はウン十年前の手書き時代の卒論が宝物です。)
「卒業研究、大変だったけど楽しかった。」という声をとても嬉しく思った口頭発表会でした。
次に会うのは卒業式ですね。みなさんの晴れ姿を楽しみにしています。