【授業紹介】基礎ゼミから入門ゼミー大学の勉強の基本を学ぶー

大学の習慣で、少人数で行う演習形式の授業のことを「ゼミ」と呼んでいます。ゼミでは専門分野の文献を購読したり、文献の内容について皆でディスカッションをしたりして、物事の成り立ちについて理解を深めます。

 

観光文化学科では1年次に「基礎ゼミ」があります。大学では、様々なテーマについてレポートを書く機会、自分で調べた内容を発表する機会が、高校時代に比べて格段に増えます。レポートや発表を自力で完成させるために、さまざまなツールの使い方を知る必要があります。そこで基礎ゼミでは、テーマを適切に調べるための図書やインターネットなどの使い方、レポートの書き方、発表の仕方など、大学の勉強の基本を学びます。

 

本学科では2年次に入門ゼミがあります。卒業論文に向けた専門的な研究は3年から始まりますから、2年生の入門ゼミは1年生と3年生の中間、といった位置づけです。2年生の入門ゼミは、文字通り「入門」です。入門ではありますが、大学での本格的な研究活動の始まりとなります。本学科では観光文化実践という体験しながら学ぶ授業科目があり、体験を通して多くのことを学びます。ゼミでも研究活動を通して多くの人と出会い、知識を広げます。(担当:戸澤 純子)