フードコーディネート論の授業において西洋料理のテーブルマナー講座を実施しました。
この科目は、フードスペシャリスト資格を目指す学生が履修しています。
フードコーディネート論では、食器やカトラリーの配置、料理の構成やマナー等についてこれまで勉強をしてきましたが、オリエンタルホテル東京ベイの皆さまにご協力いただき、実際にお料理を目の前にして、ご指導いただきました。
学生からは、
?グラスが空いたらすぐに、次の飲み物について聞いてくれて、ホテルのホスピタリティーを強く感じることができた。
?ホテルの雰囲気はエレガントだったので、流れている音楽も落ち着いたものを想像していたが、実際には明るくワクワクした音楽が流れており驚いた。これは今回来る顧客である大学生のために、楽しく明るい空間にしようとするホテル側の意思が感じられた。
?普段の料理や調理実習では扱わない食材(エディブルフラワーや植物)に、特別感を感じた。
?一つ一つのマナーには意味があり、ただ食べるだけではなく「相手に不快感を与えず、お互いが気持ちよく食事をするための心遣い」であることを学ぶことができた。
?食事は単なる栄養補給ではなく、人と人とをつなぐ大切な文化的なコミュニケーションの場であると再認識するよい機会となった。
?社会人として公共の場や会食に参加する際、自信をもって振舞えるようにするよい練習の機会ともなった。
?マナーは社会人になってから人に中々聞くことができないため、大学生のうちにしっかりと学ぶことができてよかった。
といった感想がありました。
12月のフードスペシャリスト資格試験に向けて、これからも頑張って勉強していきましょう!
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