氏名
菱田 信彦
ヒシダ ノブヒコ
HISHIDA Nobuhiko
所属学部?所属学科?職名
文学部 国際英語学科 教授
菱田 信彦
ヒシダ ノブヒコ
HISHIDA Nobuhiko
文学部 国際英語学科 教授
?国際英語学科専門科目?
イギリス文化史(1)(2)
リサーチ&プレゼンテーション
英語文学演習
インターナショナル?プログラム(1)
セミナー
卒業研究
?共通科目?
MANGAとanime
国際コミュニケーション(イギリス研修)
イギリス小説、英米児童文学、文学批評理論、とくに児童文学作品における階級?ジェンダー?人種表象について
?論文?
◆「ダンブルドアはゲイだった?:『ハリー?ポッター』シリーズにおける男たちの系譜」、『川村学園女子大学研究紀要』第30巻1号、2019年、1-12.
◆「協同学習をとり入れた英語教育における異文化理解へのとり組み:イギリス史に関する文献を題材として」、『川村学園女子大学研究紀要』第29巻1号、2018年、23-47.
◆「Swiss Miss:When You Reach Meにおける人種表象」、『川村英文学』第25号、2020年、pp.1-22.
?著書?
◆『快読「赤毛のアン」』、彩流社(フィギュール彩15)、2014年.
◆『快読「ハリー?ポッター」』、小鳥遊書房、2022年.
◆『ルーシー?ボストン:館の魔法に魅せられた芸術家』、国書刊行会、2022年(共著:pp.135-71を担当).
日本英文学会、英語圏児童文学会、川村英文学会
<目白キャンパス> 前期 金曜日 14時30分~16時00分、後期 火曜日 12時50分~14時20分
私のゼミでは、『不思議の国のアリス』、『ピーターパン』、『クマのプーさん』、『メアリー?ポピンズ』、「ナルニア国ものがたり」シリーズ、「ハリー?ポッター」シリーズなどにおいて、イギリスの階級制度や「イギリス帝国」のイメージがどう反映されているかを分析しています。たとえば、プーさんたちが暮らしている「百エーカーの森」に、新たな住人としてまずカンガとルーの母子、それからティガーがやってきます。私たちはこれを何ということもなく読んでいますが、カンガルーの生息地オーストラリアと虎の生息地インドが、作品が書かれた当時イギリスの「植民地」だったことに思い至ると、このエピソードはまったく違うイメージをもちはじめます。背景となる歴史や文化がちょっとわかると、物語はもっと面白くなりますよ!