観光文化学科では、観光に関連する様々な資格の支援を授業内で行っています。今年度、旅行業界唯一の国家資格である国内旅行業務取扱管理者に2名の合格者が出ました!本資格を取得するために授業の一つである「旅行業務取扱管理者講座」を履修し学習した成果です。
~旅行業務取扱管理者とは~
旅行業者や旅行業者代理業者は、営業所ごとに一定の資格を持った旅行業務取扱管理者を選任して、旅行の取引条件の説明などの業務の管理?監督を行わせなければならないと、旅行業法で規定しています。この旅行業務取扱管理者になるためには、一定の欠格事項に該当しない人で、国家試験(旅行業務 取扱管理者試験)に合格する必要があります。(出所:国土交通省 公式ホームページ)
合格者である2年生Y.S.さんの感想です。
「旅行業に興味があり、将来役に立てばいいなと思い受験しました。苦手意識のあった地理の分野は1日1都道府県という目標を決めて、全国を旅行している気分で勉強を進めました。授業外での学習に加えて、『旅行業務取扱管理者講座』を受講したことが大きな力になり合格することができました。観光文化学科は、資格取得をサポートする授業が充実しているので、他の資格にも挑戦してみたいと思います。」
合格者である2年生A.Y.さんの感想です。
「2年生のうちに何か国家試験を取っておきたい、という理由で試験対策の授業を履修したのがきっかけでした。先生の紹介で旅行業界の資格取得を支援するトラベル&コンダクターカレッジで講義を受けさせていただき、楽しく効率的な試験勉強をすることができました。」
観光文化学科では、単位を取得しつつ資格取得のための勉強も出来る科目を他にも用意しています。資格取得のために継続して学習した経験は将来の糧になることでしょう。おめでとうございました!